【新唐人2016年06月24日】
米最高裁判所は23日、数百万人の不法移民に滞在許可の特赦を与え、就労許可証を発行するとした大統領令を否決した。
オバマ米大統領
「この地で暮らす数百万の移民にとって、非常に悲しいニュースだ。彼らはこの地で働き、家族を養い、税を納め、服役し、国家のためにもっと多くの貢献をしたいと願っている。」
大統領に数百万人の不法移民の強制送還を差し止める権力があるかどうかについて、最高裁判事の意見は初め4対4に分かれ、最終的に大統領令を否決した。
これを受けてオバマ大統領は、自身の任期中に400万人の不法移民に合法的身分を与えることは不可能になったとした上で、移民問題をめぐる議論はこのことによって終わらないと述べた。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/06/24/a1272922.html(中国語)
(翻訳/白白 映像編集/李)